葬儀が無事に終わりひと段落ついたところで気になるのが会社関係へのお礼のタイミングですがこれは「早ければ早いほど良い」というのが鉄則であり出社したその日の朝一番に行うのが社会人としての正しいマナーです。忌引き休暇明けの初出社日はどうしても溜まった業務の処理に追われてしまいがちですが自分の席に着くよりも先にまずは直属の上司のもとへ行き不在中のフォローに対する感謝と葬儀への参列や香典に対するお礼を述べることが最優先事項となります。もし社長や役員といった上の立場の方が参列してくださった場合は秘書の方や総務を通じてアポイントを取るか時間が取れそうになければ朝礼の前後などのタイミングを見計らって一言お礼を伝えるだけでも印象は大きく変わります。また部署全体から香典や供花をいただいた場合は朝礼の時間をお借りして「この度は私事でお休みをいただきご迷惑をおかけしました」という謝罪と「温かいお心遣いをいただきありがとうございました」という感謝の言葉を全員の前で伝えるのがスマートであり個別に一人ひとり回るよりも効率的かつ丁寧な印象を与えることができます。どうしても出社できない事情がある場合やテレワークが中心の職場であればメールやチャットツールを使ってお礼を伝えることも現代では許容されつつありますがその場合でも「本来であれば直接お礼を申し上げるべきところメールにて失礼いたします」という一文を添えることで礼儀正しさをアピールすることができます。お礼が遅れてしまうと「常識がない」「感謝の気持ちがない」と思われてしまい今後の人間関係や業務に悪影響を及ぼす可能性もありますのでどんなに忙しくても「出社したらまずお礼」という基本動作を徹底することが会社人としての信頼を守るための第一歩となるのです。