2026年2月
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供花や弔電をいただいた会社へのお礼状
葬儀会場に会社から立派な供花(スタンド花)が届いたり心温まる弔電(電報)をいただいたりした場合口頭でのお礼だけでは不十分であり正式な「お礼状」を送ることでより丁寧な感謝の気持ちを伝えることがマナーとされています。お礼状は葬儀後一週間以内(初七日まで)に出すのが目安でありハガキや封書を使用しますが最近では葬儀社が用意してくれる会葬礼状とは別にパソコンで作成したオリジナルの文書を印刷して送ることも一般的になっています。文面には「拝啓」などの頭語と時候の挨拶は省略しても構いませんが「この度は故〇〇の葬儀に際しご丁重なるご弔電(供花)を賜り誠にありがとうございました」と何に対するお礼なのかを明確に書き記します。続けて「生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と故人に代わってのお礼と自分自身への今後の支援をお願いする言葉を添え最後に「略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます」と結びます。供花のお礼状の場合「いただいたお花は祭壇の近くに飾らせていただき故人も喜んでいることと存じます」といった一文を加えると実際に役立ったことが伝わり相手も「送ってよかった」と感じてくれるでしょう。宛名は会社宛であれば「株式会社〇〇代表取締役〇〇様」としますが部署単位でいただいた場合は「株式会社〇〇営業部御中」や「営業部有志一同樣」とし特定の個人だけでなく関わってくれた全ての人に届くように配慮します。お礼状は形に残るものですから手書きであれば最高ですが印刷であっても一筆手書きで「ありがとうございました」と添えるだけで温かみが生まれビジネスライクな関係の中にも人間味のあるつながりを感じさせることができる効果的なツールとなります。